今年初回のPaphinia cristataが咲きました。大体1-2輪ですが、今回も2輪です。

買ったところから聞いた情報では、生育期にまめに潅水をする、10℃以下にはしないの2点を守ることが大事とのことでした。葉が伸びている葉が伸びている最中に水を切らすと、葉がよれてしまいます。なので、新芽が伸びている最中は乾いてきたなと思ったら、水をやるぐらいの方が順調です。
どこで調べたかメモを撮り忘れたのですが、AOS会誌やWebなどから調べた情報では、温度は15-30℃。ハンギングがよく、暑いシーズンは常にwetだが通気性も必要だから、という記述がありました。直射日光は避けて、明るい日陰ぐらい。花が咲く時期は秋から翌春のどこかぐらいと書いてありました。

そういう情報を踏まえて、2021年の春に購入して、すぐにバスケットに植えています。その後は水遣りの感覚をつかむまでに少し時間がかかりましたが、総じて順調に育っています。初めての花は1年半後ぐらいに咲いて、その後は割と良い感じに成長しています。
うちでは1年中メダカの部屋に入れています。湿度は常に高湿度で、温度は20-26℃ぐらいを維持しています。バスケットはつるして、首振りにしているサーキュレーターの弱い風が当たる様になっています。これで、基本的に1-3ヶ月に一度ぐらい花が咲くような感じです。調べた情報では前述の通り秋から春までのどこかということでしたが、不定期咲きと言っていい感じ。丁度今は新芽が伸長している最中だからか、花芽が上がるペースが遅いですが、早いと花が終わる頃には次の花芽が出ています。
この種の残念なところは、とにかく花持ちが悪いです。3日目にはしおれてきますので、人に見せるのはなかなか難しいです。基本的に自分で楽しむ花ですねぇ。