2025 KCJ convention – Aphyosemion

5/17-18に大阪のメダカフレンドさんでKCJのconventionが行われました。

メダカフレンドさん、卵生メダカも含めてマニアックなお魚を置いてて、お近くの人は行くといいですよ。何が置いてあるか、余り告知がないのが難点ですが(^^;

それはそれとしてconventionです。ちょっと出品数が…というか、出品者が少なくてさみしい感じはありますが、仕方ないですね。じわじわ元気な新人も増えているので、なんとかなるといいです〜。

Aphyosemion cameronense ‘RC 22/6’
Aphyosemion cameronense ‘Ebang Minko JVC 2003/11’
Aphyosemion amoenum ‘Nyemtonye JVC 17/25’
Aphyosemion cameronense ‘VAB 2018/37’
Aphyosemion citrineipinnis ‘GBG 93/27’
Aphyosemion mimbon ‘GEGVPO 2018/17’

cameronense系は難しいですね。うちは特にダメです。amoenumとetsamenseはそこそこ増やしたことがありますが、それら以外は全然ダメです。年中低温にしなきゃ行けないという問題はエアコンでクリアしているんですけどね〜。産卵には温度差が付いた方がいいと聞いたのですが、どうもあんまり産卵しない。

conventionの環境では色が飛んじゃって伝わらないとは思いますが、どれも特有の青色をしていて人気です。20℃ちょっとを年中維持できる環境で飼い込むと、ものすごい色彩を見せてくれます。

ちなみにEbang Minkoが大賞を取っていました。

Aphyosemion cognatum ‘Mayitou Kou RC 19/59’

cognatumは懐かしい魚ですね。elegans系の入門魚とされていますが、オスに偏ることが多くて大変でした。昔買っていたのはN’Galiemaのロケが付いたものでしたが、かなり大きくなりました。最近のcognatumはどれも大きくならないですよね。何でなんですかね?

Aphyosemion dargei ‘Ndjore JVC 17/20’

体高が高いKathetysの仲間です。他にはbualanumやexiguumなどがいます。昔はbualanumの色々なロケがいましたが、今回は出品0でした。うちにもいますが、これまたやたらとオスばかりになるんですよね…。以前買っていたbualanumはメスばっかりになって絶えたのも思い出しました。

Aphyosemion cyanostictum ‘Lata GEW 13/1’

うちも出していましたが、うちの個体ではありません。出所は一緒なのか分かりませんが、うちのとは少し雰囲気が違います。どう飼育しても、こんなに黒っぽくならないんですよね。ひれの感じも異なります。

Aphyosemion splendidum ‘RC 22/10’

これ、1pr持ってたんですけど、結局1prしか取れなかったです。前に持っていたbatesiiより難しい印象。他のAphyosemionより寿命が短くて、そういう年魚っぽいところは真似しないで欲しいw

Aphyosemion ogoense ‘Lefoutou FCO 2011/10’

これ、うちの子。GHP 80/24の方が派手だし、大きくなります。そして、難易度はGHPの方が低い。いいところないとか言わないで〜

Aphyosemion ocellatum ‘Sikasika GJS 00/05’

違うロケのocellatumが我が家にはいます。最近産卵してなくてピンチ(^^; 産む時は大量に産みますが、産まない時は全く産まないという産卵の仕方をします。

Aphyosemion marginatum ‘Bengui GJS 00/29’

遠い昔に飼育していました。素直な性格でお勧め。低地に住んでいるので、夏の暑さにも強いです。

Aphyosemion joergenscheeli ‘GBG 93/21’

Aphyosemionの最高峰。まだ稚魚なので色が出ていませんが、キレイです。うちにもいて、産卵はするんですけど、背曲がりや色抜けといった奇形が出やすいです。つなげられるか不明…。

Aphyosemion mitemelense ‘Torrente GEGBVPO 2018/13’

ここらは新しすぎてよく分からないです。herzogiの近縁みたいです。似たような難易度だと思うのですが、ロケが新しいと大体近縁種から予想されるより難しいです。

Aphyosemion losantosi ‘Bisun GEGVPO 18/5’

ちょっと前までmaculatumだったのですが、知らないうちに細分化されていました。遺伝学的にはhalleriに近いようですが、表現型はmaculatum似ということです。識別にはtransversal scales (背鰭の起点の下あたりから腹側へ向かううろこの数)を数えたり、anal finの特徴を見る必要があるみたいなんですが、上の写真では全く分からないです(^^;;; ちなみに成魚になると青とえんじですごいかっこいいです。

Aphyosemion elegans ‘RC 22/11’

ググるとsp. elegansにしている人もいますね。elegansはひれが伸びて割とにょろにょろした印象の魚なんですが、どうももっとすっきりしているようです。それもなーと思ってずっとスルーしてたんですが、写真と別個体を今回競り落としてきました。成魚になったら写真を撮影してみようかな。

Aphyosemion fulgens ‘LEC 93/6’

fulgens、いいですよね。我が家でもやっと1pr取れたんですが、1prだけ。cyanostictumより優遇した環境にしているんですが、いまいち産みませんね。いずれ量産できるといいです。

次は年魚部門かな。年魚は語れることがあまりないのですが…(^^;;;